不食実践者の山田鷹夫さんが語る 断眠達成の5つのポイント
1. 大好きを生きること
短時間睡眠90分とあり、二日間、睡眠時間90分で起床してみましたが、睡眠不足のままウトウトして夜が明けました。大好きを生きるのは厳しい。
睡眠を圧縮すると、睡眠がこちらの顕在世界になだれ込んでくるとあります。そして半覚醒半睡眠の状態になるとテレーゼ・ゾーンが表出する。
何もせず起きていても疲労も倦怠もない世界が現れると、テレーゼの世界は眠らない長い夜でも退屈せずに最も楽しい時間になる。
おらくこの状態は瞑想に似てると思います。瞑想を始めると思考が現れては消え、現れては消えを行っていくと体感覚が消えていきます。
体の感覚が消えて意識状態になるので、座るのが楽しく何時間でも座ることができます。
2. 食べないこと
食事をしなければ睡眠時間は3時間くらいで済みます。 不食と断眠は相互関係にあります。不食をクリアしなければ、絶対に断眠の扉は開かないとあり、不食あるいは微食な
しに断眠はありえないと。
3. 初期覚醒に目覚めること
不食状態であっても睡眠時間を90分に圧縮するのは厳しいです。二日間、睡眠90分で起きてみました。2日間は起きることができましたが、3日目は起きられませんでした。
初期覚醒90分~3時間と言ってるので3時間でも良いはずです。
4. 5分間の架眠(仮眠)
疲れて眠りたくなったら5分くらいの仮眠を取ること一瞬の仮眠でも良い。意識をプツリと切れば良い、眠りの深さや長さとは違う。
5分の仮眠は夜の眠りの1時間に匹敵する。
眠らなくても意識を消せれば良いので、1分でも意識を手放せれば疲れは回復する。8時間の睡眠が必要な人ならば、5分間の睡眠を8回取れば、夜の睡眠はいらなくなる。
5. 着たまま起き寝ること
「即眠即行動」のため着たまま寝ること。
以上
(誰もいない日比谷公園)
生涯一度も眠らなかった男
「それは運命か奇跡か」というテレビ番組で生涯眠らないで生きた男の人を取り上げた番組がありました。
子供の頃から眠ったことはなく、母親から公言することは禁じられていたのでひっそりと生きて亡くなりました。
不食実践の著者は一例でもあれば断眠は可能であると考えました。テレーゼ・ノイマンもわずかな睡眠で生涯を生きた人です。眠らない長い夜も彼女は退屈することなく、静かな夜間こ
そ楽しい時間でした。
そこに著者は長い夜の秘密を解き明かそうとしました。
静かな夜間こそ楽しい時間とは?
睡眠を圧迫すると耐えきれずに顕在意識の世界に流れ込んできます。半睡眠半覚醒の状態でいると時空が消える。
睡眠でもない覚醒でもない両者の融合領域への侵入が重要なポイントになる、そこでは時間意識が消える。疲れがない、倦怠も感じずに過ごす歓びの世界がある。おそらくテ
レーゼはそこに漂っていたのだろう 。
仮眠5分で潜在意識に繋がる
疲れが出たら15分の仮眠を取る。前後の5分は仮眠を取るための準備段階で仮眠は5分でも良い。また仮眠は情報の取得でもあり、必要な情報を仮眠の夢の世界から取り出すことができる。
夢の世界の無限の叡智をこちらの世界に運んでくることができる。この無限の夢の世界から情報を引き出してくるのができる。
この夢の世界を「大いなる世界」と言ってます。この世界は人間の世界ではなく言葉を超えた世界で、眠りの世界は神の領域として人間の言葉を超えた世界だそうです。
眠りに落ちずに夢の世界の英知をこちらに持ってくるには初めは何度も失敗するとあります。何度も夢を反芻して答えを求めたら最後にパズル・ピースがはまったような感覚
でわかる時がくる。
5年位前に本を読んで断眠を試しました。
何度も夢を見ると夜寝てしまう前から夢を見てました。目が覚めたら夢を見てなかったかと反芻すると、よく夢を見てるのが分かりました。
体を動かすと夢が消えてゆくので、夢を見て起きた時に夢の全体像を探します。すべてを思い出す時もあれば思い出せない時もありました。
夢の中に情報がたくさん詰まってると言うので、その情報をこちらに持ってきたくて夢を見るようにしてました。
夢の中から、情報を落とさないようにこちらに持ってくるには、とても難しく途中で諦めてしまいました 。
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